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しなちょうメルクマール

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ここは【シナトラ千代子】の餌場(略してオレオレ断片部)。
わかりにくかったり説明不足だったりするので注意。
バナーの熊はmorguefile.comから。上の[log]からarchiveへ。そして昼ご飯へ。

071023 【ベアハグハグ】と【秘芸ちょう】のログを統合。

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20071205Wed

[]「レコード会社は流通でしかない」とか言うおもしろ話を読んだ 18:42 「レコード会社は流通でしかない」とか言うおもしろ話を読んだ - しなちょうメルクマール を含むブックマーク はてなブックマーク - 「レコード会社は流通でしかない」とか言うおもしろ話を読んだ - しなちょうメルクマール

レコード会社にとってミュージシャンは不可欠だが、逆は成り立たない。

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/d74c36ced9a7ab194b3685a4627281db

レコード会社も放送事業者も、「流通」でしかないのです。

http://benli.cocolog-nifty.com/benli/2007/11/post_504e.html

フーン、としか言いようがないけど、新人発掘とか録音やら宣伝やら営業やらそのへんのプロの仕事というのは意味がないってことか。なるほどなあ。

じゃあレコード会社イラネてことになった場合、それはネットで代替可能なのか?

今のところネットが単独で

  • 新人発掘、楽曲製作の戦略
  • 高度な録音・編集技術
  • プロモーション(宣伝戦略から宣材製作、取材などへの対応まで)
  • 人集めから財務などまでのマネジメント
  • 営業

このへんをうまくこなせるようになってるとはとても思えないんだけど、プロと同じようにこなせるサービスってあるのかな。流通はAmazonとかiTunesStoreがやってくれるとしても。もちろんクオリティを求めない・儲けようと思っていないクリエイターたちはいるが、その逆にクオリティや時間(コスト)を必要とするクリエイターもいる。そういうクリエイター達はレコード会社がなくなったときにどうすればいいのか。


あとコメントの

私も、かつてプロのクリエイターでしたが、テレビの番組をつくるには高価な機材が必要でした。しかし今は、素人でも昔のプロよりはるかに高性能の機材を使うことができる。つまりプロとアマの差は、もうほとんどないのです

とか見ると、へえプロのクリエイターて機材で決まるのかアハハとか思う。しょぼいプロだよなあ。クリエイターやめて正解かも。というかレコード会社にいるのもそのぐらいのプロだったとしたら、たしかに意味ないか。


冗談は置いて。

今のレコード会社は「フローの部分*1にカネ使いすぎ」というのはあるかもしれないけど、ほかに競合(携帯とか映画とかネットとか)が現れたらそこで宣伝にカネ使うのもやはり当然ではないんだろうか。だってそういうフローのひとたちは宣伝で動くんだから。そうでないひとたち(コアなファン)はたぶん宣伝では動かない。

じゃあ新人発掘にもっとカネをかけろ、というのであれば、新人とか掘り出してくるひとにも給料払ってるわけだし、そのカネのためにもやはりフロー層で稼ぐのは必要なんじゃないの。違うの? よくわからん。新人発掘なんて博打も同然なんだからすごいコストかかるし。あんま売れないひとをたくさん発掘しても会社は潰れるだけではないのか。


つかそういう会社が潰れたら、フローなひとたち(ライトなファン層)はどうすればいいんだ。そういうライトなひとたちはべつに音楽聞かなくていいって意見なのか。おれたちだけの音楽があればいいって? それもよくわからん。


クオリティを求めるときにプロ*2のサポート集団がいるって、クリエイターにとってはいいことだと思うんだけどな。効率(技術の向上も含む)って意味でも。そのへんのプロとプロの製作の現場、みたいなことへの考慮をすっぽり抜かした話が多いから、この手の話は胡散臭くなるのではないか。


コアなファンというのは自分の好きなものにほぼ毎月のように同じ額を投下するのだから、そこをまずガッチリ掴まえておくのが大事。しかしそこだけでは会社はやってけない。総額があんま増えないから。そこでフロー層向けに博打みたいなものをリリースする。そっちが本筋になってしまえばやはりコア層は離れるし、フロー層ばかりをアテにした経営は当然先行き不透明になる。


「レコード会社が流通でしかない」とか言う話って、鏡に映った自分の顔もよく見えないぐらいぼんやりした二日酔い頭で書いたのか、レコード会社不要論のために単純化したおもしろ話か、どちらかだとしか思えない。これからレコード会社は部分的に変わっていくだろうけど、もしきちんとプロのノウハウを蓄積しているのであればその部分での生き残りはぜんぜん可能ではないか。

*1:コアではない、ごくライトなファン層。

*2:もちろん機材で決まるような阿呆なプロでない専門家。

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